カナダ留学の前にやっておけばよかったこと 前編

生活のベースはやっぱりコミュニケーション

海外留学とキャリアチェンジを決意して会社を辞めてから、カナダ出発までの間、私は自分でTOEICの勉強をしていました。カナダ出発前までにTOEIC800点くらいはとっておけば、きっと大丈夫(何が大丈夫なのか漠然としていましたが‥)という思いで独学をしていました。

そして、いざ英語圏に降り立つと、

単語力・読解力って意味ないじゃーーん!!!!!!!

と思い知りました。※そうでない方ももちろんいらっしゃると思うので、この感想はあくまでも私個人的意見と思っていただけたらと思います^^;

早速の語学学校での英語力クラス分けテストでは、先生との英会話ができなさすぎて、無念のビギナー(初心者)クラスでの幕開けでした。語学学校で出鼻をくじかれた件のコラムはこちら

筆記ができても、それをコミュニケーションに活かせなかったら、英語圏で生活するには厳しいことを学びました。。厳しいとは言っても、もちろん基本的に留学中は語学学校とホームステイの往復が生活のすべてというところがあり、語学学校に行けば日本人留学生もたくさんいるし、わからないことがあったらお互いに情報交換して助け合うことができるので生きていくことはできます。が、それでは現地で生活する意味が多少薄れてしまうことも否めませんよね。

今思うと、筆記テストの知識で固めただけの私は、語学学校だけでなくホームステイ先ですらも、自分の英語の会話力がなさすぎて、何だか心狭く過ごしていた気がします。頭の固い私は、文法ばかりを気にしていて、とにかく単語をつなれば、とりあえず言いたいことは相手に伝わるはずなのに、それすらもできずに始めの頃は苦しかったです。

異国の地へ行っても、読み書きも大切ですが、やっぱり生活のベースはコミュニケーション。文法や単語、発音の完璧さを求めて自分の言いたいことが半分以下しか伝えられないよりは、めちゃくちゃな英語でも相手に自分の意思が7、8割がた伝えられる方が楽しいですよね。

下手な英語でもいいじゃない!と開き直ることから新しく開かれる世界

下手な英語でしょうがない、英語は私の第二言語なんだからヘタクソであたりまえ、と開き直って相手にとりあえず知っている単語をぶつける、ということができるような気持ちの切り換え、頭の切り換えが本当にカナダに着いたばかりの頃の私には最も必要だったと思います。

日本で少なからずも英会話の練習をしていたら、下手な英語でしょうがないと開き直った方がトクなことに気づいていたかもしれないし、開き直りの精神(=気持ち、頭の転換)ができていたかもしれないと後になって思いました。

その開き直りの精神(=気持ち、頭の転換)は、もし日本でできるなら、しておいた方が現地に行ってから強力なメリットになるはずです。

次回につづく!

saachi
【属性】2児のママ/グラフィック&WEBデザイナー
【性別】女性
【自己紹介】
カナダ在住歴約10年。日系カナダ人夫と娘2人と4人暮らし。家事・育児のかたわらフリーランスのグラフィック&WEBデザイナーとして活動中。

横浜市立大学商学部卒業後、医薬品商社にて営業として勤務。その後、デザインに関わる仕事をしたいという夢を捨てきれず退社。語学留学を始めにカナダ発上陸、現地のグラフィックWEBデザイン専門学校を卒業後、グラフィックWEBデザイナーとして現地の印刷会社、IT教育 ベンチャー企業、大手電化製品販売会社の本社勤務を経て現在にいたる。