カナディアン宅のホームステイ体験談〜「カナダ在住Webデザイナーママのコラム」vol.7

さてさて、今回は語学留学中の生活面、カナディアンのお宅のホームステイ体験について書いてみました。

 

私が出会ったカナディアンのホストファミリー

私にとって初めて向かう土地カナダでの語学留学でしたので、まずは滞在手段としては安心のホームステイを選びました。ホームステイ先は通った語学学校(前のコラムでもご紹介しましたが、ILSC[International Language Schools of Canada])がコーディネートしてくれました。きっと授業料とのパッケージだったのではないかと思います。

カナダ入国初日、バンクーバー空港到着時にはホストファミリーのお母さんと娘さんたちが空港まで迎えにきてくれていました。

私のホストファミリーはお父さんが確かフィンランド系、お母さんがイタリア系のカナダ人夫妻で、当時5歳と9歳のとっても可愛い娘さんたちがいる4人家族でした。

そのご家族が受け入れている留学生は私1人でしたので、ベースメント(日本ではあまりなじみがありませんが、半地下的な高さにあるお部屋の階です。)にあるベッドルーム1部屋と私専用のトイレ&バスを自由に使用することができました。シンプルな内装で、わりと年数のあるお家だったとは思いますが、キレイにお掃除されていて過ごしやすかったです。

ホストファミリーのお家は、当の語学学校があるバンクーバー市からは2つ離れたニューウェストミンスター(New Westminster)市にありました。語学学校へは、徒歩とスカイトレイン*(モノレール的な電車)で約50分程でした。

*バンクーバー・スカイトレイン(英: SkyTrain)は、カナダのバンクーバーの中心街と、バーナビー、ニューウェストミンスター、サレー、リッチモンドなどのバンクーバー周辺都市やバンクーバー国際空港とを結ぶ鉄道系の公共輸送機関。メトロバンクーバーの交通行政を所管するトランスリンクと呼ばれる組織が運営している。

wikipediaより

今思うとよく通っていたなと思います^^;

日本では1時間程の通学・通勤時間はふつうであまり気になりませんが、こちらの生活が長くなってきた私の感覚的には1時間弱は長~いなあと少しヤル気を失います。。が、当時の私は日本から来たばかりで日本的生活観念が強かったため、さほど気にしていませんでした。

というのも、私は高校時代から実家がある小田原から横浜にある高校、大学まで計7年間ほぼ毎日片道1時間半~2時間をかけて通っていました。そんな当時の私からすると1時間以内の通学は朝飯前です。

 

私のホストファミリーメンバー

ホストファミリーのお母さんはとても気さくで、2児の母でありながらも、家事や子育ての合間にネイルサロンに行ったりと、身なりに気を遣っているステキなママでした。お父さんは会社:モトローラ(“モトローラ”と聞くと、大学時代ヨット部だった私にはトランシーバーのイメージしか浮かんできません。汗)に勤めていながらも、平日、週末問わず、娘さんたちの習い事の送り迎えもする、子育てに協力的なパパでした。2人はとても仲が良い夫婦でした。

2人の娘さんたちはまだ子供ですが、やっぱりネイティブですね、英語がお達者でおしゃべりちゃんで、明るく元気な子たちでした。下の娘さんは、カナダの国民的スポーツであるアイスホッケーのチームに入っていて、大人並みの(本格的な)アイスホッケーの用具一式が揃っていました。さすがカナディアン!

 

ホームステイでのイベント「感謝祭(Thanksgiving Day)」

私がカナダに来たのは10月の初めだったので、着いて数日後にはカナダの祝日「感謝祭(Thanksgiving Day)」があり、ホストファミリーのお家にはたくさんの親戚ご家族の方々が集まりディナーを楽しみました。“楽しみました”と言っても、カナダ到着早々の私の英語力、とくにスピーキングは相当ひどいものだったので(前のコラムをご覧ください。)、正確にいうと、ホストファミリーのご家族たちが料理と会話、その家族みんなで過ごすひとときを楽しんでいらっしゃいました。

私はホストファミリーのお母さんの手作りの料理を楽しみつつ、カナダの祝日「感謝祭(Thanksgiving Day)」のカナディアンたちの過ごし方を学びつつ、そこにいるのは場違いのような気持ちで、ひたすら時が過ぎるのを待っていた記憶があります。。悲

この日のためにホストファミリーのお母さんがせっせと作っていたお料理は、感謝祭(Thanksgiving Day)」の定番メニューである七面鳥の丸焼きに、グレービーソースとクランベリーソース、その他の副菜、デザートのアップルパイでした。そして、極め付きに手作りラザニアでした!このラザニアがとーっても美味しかったです(><)その日の残りを次の日のランチにも持たせてくれたのですが、1日たったラザニアはしっとり感が加わりまたウマい!!食いしん坊の私には忘れられない一品です。

 

ホームステイでのイベント「ハローウィン」

またまたカナダ到着した月、10月には早速もう一つイベントがありました。日本でも最近はハローウィンにまつわるイベント、お食事系やスイーツ、デコレーション等々が増えてきているようですね。こちらはハローウィンといえば、子供たちや若者たちにとっては年間の大イベントの一つです。とくに子供たちは、自分の好きなコスチュームを身にまとって、普段なら寝なさいと親に催促されている時間帯に外に出歩けられるのですから、毎年とても楽しみにしているようです。その上、タダでお菓子までもらえちゃいますからね。

ホストファミリーのお母さんに声をかけてもらったので、せっかくなので、カナディアンのハローウィンの夜を体験しに、私も2人の娘さんとそのお友達(子供たち)と一緒に近所の家々を回りました。(私は普段着です。)

ハローウィンのデコレーションが各家々にあり、そこまで暗さを感じませんが、子供たちだけで夜道を歩かせるわけにはいかないので、必ず大人たちも連れ添っていくことが一般的なようです。私はホストファミリーの娘さんたちのお友達の保護者の方々とつたない英語でお話をしながら、子供たちがお菓子をもらってくる姿を見ていました。

子供たちのコスチュームもいろいろだし、各家々のハローウィンのデコレーションもいろいろで、ちょっとお祭り気分で見て回るだけでもわりと楽しかったです。可愛いコスチュームに身をまとってウキウキしながら歩き回っている子供たちの後ろで、リラックスした雰囲気で見守る保護者の方々、こういう家族(子供)イベントもなかなかいいなあ〜^^*と思いました。お家に帰ってきて、もらってきたお菓子をリビングで広げてはしゃぐ娘さんたちもまた可愛かったです。

 

ニューウェストミンスターで三女の日本人ママに会う

ある日、ホストファミリーのお母さんは英会話がかなりひどい私に気を遣ってくれて、彼女のお友達の日本人ママを紹介してくれました。

その方はホストファミリーのお家からは徒歩圏内に住んでいるご近所さんで、確か大阪出身の三女のママでした。また彼女の3人の娘さんたちが白人のパパとのハーフで美しかったです。一番上の娘さんが、私のホストファミリーの上の娘さんと同級生だそうでした。
語学学校でも日本人の友達はなるべくつくらないようにして、英語だけを使うように自分を追い込んでいた私にとって、久しぶりの日本語は心のリフレッシュ、気分爽快でした!(少し大げさですね 汗)

具体的にどんな話をしたかは覚えてませんが、カナダの生活について少しアドバイスをいただき、励ましていただき、挙げ句の果てには、会話力がなさすぎる私のかわりに、いつも親切にしてくれるホストファミリーのお母さんにお礼を言ってもらいました。情けなし。。

 

こうして、あっという間に2ヶ月間のホームステイは過ぎていきました。
次回は、語学留学中の生活面の続きとして、ホームステイからお引越し⇒ルームシェア&ルームメイトの体験についてつづっていきたいと思います。

引き続き、よろしくお願いしま〜す!

 

 

写真:www.stockvault.net

saachi
【属性】2児のママ/グラフィック&WEBデザイナー
【性別】女性
【自己紹介】
カナダ在住歴約10年。日系カナダ人夫と娘2人と4人暮らし。家事・育児のかたわらフリーランスのグラフィック&WEBデザイナーとして活動中。

横浜市立大学商学部卒業後、医薬品商社にて営業として勤務。その後、デザインに関わる仕事をしたいという夢を捨てきれず退社。語学留学を始めにカナダ発上陸、現地のグラフィックWEBデザイン専門学校を卒業後、グラフィックWEBデザイナーとして現地の印刷会社、IT教育 ベンチャー企業、大手電化製品販売会社の本社勤務を経て現在にいたる。